「crossover」編集部は、創刊号にあたりすべての寄稿者と以下の覚書きを取り交わしました。

Web文芸誌「crossover」覚書き

この覚書は、Web文芸誌「crossover」(以下「crossover」)の運営の透明性を高めて持続的に発展させるために、編集部と寄稿者との間に取り交わすものです。

1:「crossover」編集部は、寄稿者から寄稿して頂いた作品を無償で読者にWEBページ上で公開します。読者は、作品の閲覧を無償で行えるものとします。

2:読者がWebを閲覧することによって発生する広告収入(アフィリエイトなどによる収入)は、「crossover」を管理・運営するための資金として用います。広告収入の主な用途としては、Webサイトを継続させるためのサーバー維持費・ドメイン維持費などとなります。

3:寄稿者は「crossover」に寄稿した同一作品を、他の媒体に寄稿しません(二重投稿・寄稿の禁止)。ただし、寄稿者が「crossover」に寄稿した作品を歌集・詩集・句集・評論集・アンソロジーなどに収録することを妨げるものではありません。

4:「crossover」編集部は、寄稿者への断りなく寄稿して頂いた作品を編集・改ざんはしません。「crossover」編集部は、作品をWeb上で公開するにあたって、作品の最終的なレイアウトが寄稿者の意図するものに近づくよう努力します。

5:「crossover」編集部は、寄稿者からの要請があった場合は、寄稿して頂いた作品の修正や取り下げについての話し合いの場(メールやSNS等も含む)を持ちます。

6:寄稿作品の著作権は、第3項の二重投稿・寄稿禁止の原則に反しない限り、各寄稿者に帰属します。

7:寄稿作品について、その内容が「crossover」やその関係者の社会的評価・評判を著しく損ねると考えられる場合や、名誉を著しく毀損するものであると考えられる場合には、「crossover」編集部は寄稿者との話し合いの場を設けたうえで当該の寄稿作品の公開を停止することがあります。

謝意

crossoverを始めるにあたり、サーバー構築など技術面において歌人の浅野大輝さんの助力によって成し得ることができました。ここに深く感謝するとともに、次号以降の運営に関しても、私の至らないところを引っ張っていただく知恵をお借りしたいと考えております。

更新頻度としてはゆっくりなものになってしまうとは思いますが、読者のみなさまにおかれましては、どうか楽しんで読んでください!

2019.4.30 山﨑修平