Author: 溺愛

ガードレールの群れで死にたい/溺愛

身軽な身として飛び回る、小鳥とは別の骨の飛びかたとして 揶揄をする 春の野の原進みつつ蓮華が我の揶揄だと思う 「遺体のように見えるポスター」 普通なら殴るよりも走るよね 春の野の原ゾンビだけがそこにいるなら ここへ帰ろう。喉元に花が咲くならそこに白きナイフを おお願い あるが如く の漢字の由来がわからない。女と口ってちょっとウケるね モールス信号始めよう、--・-- ・- --・-・ ・-・-- -・--・今適当に言った 鈍器すらいらないそれは自死でない。自死を選べるものの選択(としての手段) ぼくたちのしりとりはすこしへんだけど君の尻尾を摑んで泣かせる 少しだけ優しい人だねあなたとは名前に自我があるうちゆるそうらやましがれきみにころされたのだぞぼくは 唐突に電球色が現れて、太陽なのだと君に名乗った 愛してね、君の感情そのものが春の名だと教えたあなたを憎んでね、僕の名前のそのものが春の名だとか教えた君を 嫌われた理由があると信じてる嫌われるそれに名前を教えてあげつつ と、思うでしょ?それがぼく。 あ る がとう。左利きでAB型で乙女座ですらない君が僕の名前を持つことに 溺愛殺すぞと言われれば波のよう